先日、11月11日は中国の大規模セールイベント「独身の日」でした。そして、今度はアメリカの大規模セールイベントである「ブラックフライデー」が始まっています。2016年はイオンやトイザらスも開催しており、ブラックフライデーはアメリカだけのイベントでは無くなってきています。
そもそも、ブラックフライデーとは
アメリカの大規模セールイベントを意味していて、11月の第4木曜日(感謝祭)の翌日から翌週の月曜日まで行われている。各種小売店が大幅な値下げセールを行っており、アメリカでは「最も物が売れる日」と認識されている。実店舗もネットショップもセールを行っており、米国民が熱狂するイベントである。
なぜ「ブラック」なのか。
日本では正直なところ「ブラック」というと、あまり良い意味ではありません。最近(2016年)のイメージですと、「ブラック企業」のブラックという意味が先行してしまうのではないでしょうか。しかしながら、本来、黒には「高級感」とかプラスのイメージもあるはずです。当然ながらブラックフライデーの「ブラック」にはプラスの意味が込められています。それは黒字という意味がこめられています。ものが売れまくって多くの小売店が黒字化するということに由来しているそうです。黒字と赤字という概念はアメリカにもあるのですね。
日本企業も米国での話題性や盛上がりに乗る形で導入。
2016年はイオン、ギャップ、リーボック、バイマ、トイザらスなど各社が日本でブラックフライデーを取り入れ、セールを行った。また、ユニクロもブラックセールという呼称は使わなかったが、感謝祭を同時期に行った。ECサイトはインターネットを使い、国境を越えて買い物ができることから考えると、来年(2017年)もまた一層の盛上りを見せていくだろうと考えられる。EC事業者としては今後も目を離せない潮流である。
サイバーマンデーでは、スマホからの売上が6割を超え、各社大幅に業績向上。
感謝祭の翌日である金曜をブラックフライデーと言うのに対して、その3日後の月曜日、つまりブラックフライデー翌週の月曜日は米国ではサイバーマンデーと呼ばれています。サイバーマンデーはその名前の通り、ネットショップの集客、販売が活発になる日です。米国おいては、今年(2016年)は売上の60%がスマホからアクセスだったそうです。
今後、日本でもブラックフライデーのような大規模セールが慣習化すると考えると、やはりモバイル対応したネットショップ作りというのは外してはいけない概念であると理解できます。
昨年(2015年)のブラックフライデーを上回ったWalmart社の取り組み
米国大手スーパーマーケットチェーン店であるWalmart社は2016年ブラックフライデーでは、販売促進の施策としてアプリでの割引券配信を行いました。同社としてはアプリのみの特典付与は初めての試み。ブラックフライデー当日は午前中だけでアクセスの70%以上がモバイルからのものという事で、アプリを用いた販促の有効性は高いと推察できます。
